秦野市お役立ち情報
秦野市の地理・地形
秦野市の地理・地形
秦野市の地理・地形
秦野市は東京から約60キロ、横浜から約37キロの距離にある県内19市中5位の広さを持ち、市街地は四方を山に囲まれた県内唯一の典型的な盆地を形成してます。
気候
気候は海洋気象の影響を受けるため降雪・降霜が少なく、冬季は西北西、下記は南方の風が多いが、山に囲まれた市街地は、夏は涼しく、冬はあまり雪が降らない気候が特徴である。
秦野とたばこ
秦野とたばこ
秦野は古くから煙草の名産地であり、煙草耕作で栄え発展して来ました。秦野における煙草耕作の起源には諸説ありますが、江戸時代初期にまで
さかのぼることが出来ると言われています。
宝永4年(1707年)の富士山噴火により、秦野の耕地に火山灰が降り積もり、やせ細った土地になりましたが、葉たばこの栽培が可能であったことから盛んに煙草耕作が行われるようになったとされています。
江戸時代後期には、秦野葉の名で広く知られるようになり、後に薩摩(鹿児島県)、水府(茨城県)とともに三大銘葉の一つに挙げられた。
秦野市観光-1
秦野市名水百選
観光客
年間約270万人の観光客が訪れ、その内約80万人は表丹沢への登山客です。市の南東部には鶴巻温泉があり、大正時代には大山詣の参拝客が多く、現在も年間約20万人が訪れている。
全国名水百選
秦野盆地の地下には山々からの水が豊富に蓄えられており、その水量は約3億トン言われている秦野盆地湧水群として、1985年全国名水百選に選ばれた。
鶴巻温泉発祥と歴史
鶴巻温泉発祥と歴史
1889年(明治22年)まで、塩分は含んでいるはカルシウムが多くて渋みがあるはで飲めないし、農作物にも使えない困った井戸だったそうである。泉質は弱アルカリのカルシウムが多いナトリウム塩化物泉である。
仕方が無いので風呂にでもするかが始まりと言われているが、鶴巻温泉については日本書紀にも風土記にも記録は無い。
大正時代には、平塚から秦野方面に馬車などが通じていたので、大山詣の人々が立ち寄ることが多くなったそうである。現在では将棋や温泉旅館の口コミで評判となり、知名度があがった鶴巻温泉である。